医療法人社団 能戸眼科医院

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よくある質問

よくある質問 札幌市東区の能戸眼科医院『よくある質問』のページです。
ここでは患者様からよせられる質問を掲載しております。
目の病気に関してはこちらをご覧下さい。
▼質問をクリックしてください。

1.年をとるとみんな白内障になるのですか?

2.白内障の手術はいつしたらいいのでしょうか?

3.目の前によけいなものがみえて、手ではらってもとれないのですが、病気でしょうか?

4.近視の人は老眼にならないのでしょうか?

5.結膜炎と言われましたが、家族にうつるのでしょうか?

6.コンタクトレンズは眼にとって危険なのでしょうか?

7.緑内障はどんな自覚症状があるのですか?

8.緑内障は手術すれば治るのですか?

9.仮性近視は訓練で治るのでしょうか?




1.年をとるとみんな白内障になるのですか?

眼の中には水晶体というレンズが入っていて、外の世界の画像をカメラでいえばフィルムにあたる網膜にうまく焦点を結ぶよう調節しています。
このレンズが濁ってくる病気が白内障です。60歳をすぎると誰でも多かれ少なかれ白内障はでてきますが、濁りが進んで、生活上不都合になるようなら治療が必要になります。


2.白内障の手術はいつしたらいいのでしょうか?

水晶体の濁りをとる薬は今のところありません。点眼薬は進行を遅らせるものです。
現在の見え方で生活上大きな問題がない程度なら、まず、薬で進行を止めながら経過を見ていいでしょう。生活上問題があるようなら、視力を戻すためには手術をして濁りを取り除き、かわりに人工水晶体を入れることになります。
白内障の手術はかなり安全性の高いものになっています。白内障だけが原因で視力が落ちている場合は、生活上不都合が出てきた段階、あるいは自分の生活上の楽しみに支障が出てきた段階で手術を考えられてはどうでしょうか?
ひとりひとり手術を決断する時期は違っていいはずです。車の運転を頻繁にされる方は免許証が更新できるかどうかのぎりぎりになる前に手術を考える必要がありますし、家事とテレビ鑑賞ができればいいという方はずっと遅くてもいいでしょう。



3.目の前によけいなものがみえて、手ではらってもとれないのですが、病気でしょうか?

目の前に黒いものが飛んでいるとか、紐状のものが見える、あるいは蛙の卵のようなものが見えるなどいろいろな表現がありますが、どれも飛蚊症(ひぶんしょう)と総称しています。
手で掃ってもとれず、眼を動かすと動くし、消えたりまた見えたりするとの訴えがあります。これは眼球内で最も大きな容積を占める硝子体というところに浮いている濁りで、光の通り道にこの濁りがかかると影になって網膜にうつるものです。
硝子体は若い頃にはしっかりとした透明な寒天状のものですが、年齢とともにあちこちに密度の薄い液体の部分ができてきます。このなかにいろいろな濁りが浮いてくることがあり、若い人でも近視の強い人では、早くから硝子体の変化が起きてきます。
飛蚊症は明るいところで白い壁などを見ると自覚すると言う人が多いです。これが変化せず、同じ状態なら問題ないことが多いです。しかし、網膜に裂孔ができて、網膜剥離という病気を起こしかけていたり、網膜に出血や炎症を起こしたりした場合にも飛蚊症が出ますので、新たな変化が起きたときには念のため眼科で眼底検査をしてもらう必要があります。
網膜の裂孔も早い段階ならレーザー光線でまわりを固めることで網膜剥離の予防ができますし、網膜剥離が起こっていても初期のうちなら手術で視力を保全できます。


4.近視の人は老眼にならないのでしょうか?

老眼(老視)とは、眼の中でピントを合わせているレンズが固くなって、厚さが変わらなくなりピント合わせができなくなった状態です。
誰でも45歳くらいを過ぎると症状がでてきます。もともと正視(近視でも遠視でもない状態)の人はレンズを薄くした状態では遠くにピントが合っていて、近くを見るときは毛様体の筋肉を緊張させてレンズを厚くし、ピントを近くに合わせます。
近視の人はもともとレンズが薄い状態でもピントが近くにしか合っていないのでレンズを厚くできなくなっても近くにピントが合っており、老眼の自覚は遅くなります。しかし、メガネやコンタクトレンズで遠くがよく見える状態にしてあると、メガネやコンタクトレンズをした状態では正視の人と同じく45歳くらいから老眼を自覚します。
反対に遠視の人は眼の中のレンズが薄い状態ではどこにもピントがあっておらず、遠くを見るときにも筋肉を緊張させてレンズを厚くしてみています。そのため、老眼を自覚するのははやくなりますし、遠くを見るときにもメガネが必要になる人も少なくありません。


5.結膜炎と言われましたが、家族にうつるのでしょうか?

結膜炎は充血、涙、目やになどの症状があり、眼の表面の粘膜の炎症です。
原因としては微生物の感染やアレルギーがあります。アレルギーの場合はかゆみが強いことが多く、特定の物質に対する過敏反応ですから、他の人にはうつりません。
典型的なアレルギーは花粉症です、この言葉を聞いたことのある人も多いと思いますが、たとえばシラカバの花粉症の人は3月末から4月くらいになると眼がかゆくなり、結膜炎を起こしてきます。同時に鼻炎を起こす人も多く、この場合、くしゃみや鼻水を伴います。
微生物の感染による結膜炎はうつります。特にアデノウイルスは結膜にとても親和性があり、急速にまわりの人に広がります。いわゆる「はやりめ」とよばれるものです。
ウイルスは薬もよく効きませんし、自分の中に抵抗力ができるまで治りませんから、治るのに2週間くらいかかります。この間、眼をこすらないようにすること、手洗いを励行すること、タオルなどは家族で変えることなどが必要です。
目をこすり、菌がついた手でどこかをさわり、そこをさわった人が自分で目をこすったときに感染します。アデノウイルスでなくても結膜炎の人のメヤニや涙の中には病原微生物がたくさんいますので、特にお子さん同士は一緒に遊ばせないように注意してください。


6.コンタクトレンズは眼にとって危険なのでしょうか?

コンタクトレンズは眼の表面にのせるものですが、常に眼と接触しており、角膜、結膜に機械的刺激を与えるとともに、角膜への空気中からの酸素の供給を減らしています。
また、コンタクトレンズにいろいろなタンパク質が沈着してアレルギーの原因になったり、菌の沈着のため、感染の原因になったりします。これらはソフトコンタクトレンズを装用している人に多いですが、使い捨てのコンタクトレンズの方が安全です。もちろん、決められた通りの使い方をすることが重要です。1日使い捨てのレンズを何日も使ったり、毎日消毒しながら使うレンズを外さず使ったりするととても危険です。
ソフトコンタクトレンズの障害では痛みを感じたときには進んでいることも多いので、3か月に1度は眼科専門医に診察してもらいながら早めに病変を見つけ、適切な管理をしていくのが重要です。  また、最近はコンピューターの作業などを長時間する人が多く、眼の乾燥感を訴える人が増えていますが、コンタクトレンズはさらにこの症状を強めてしまうので乾燥感の強い人は要注意です。


7.緑内障はどんな自覚症状があるのですか?

眼球はボールと同じように弾力があり、張りをもっています。
ボールは中身が空気ですが、眼球は寒天状の硝子体と、レンズにあたる水晶体、そして前房水という水でこの張りを保っています。そしてこの少ない水の部分だけが常に新しい水と交換されており、この量で圧を調整しています。
この循環が悪くなり眼内に水が多くたまると眼球内の圧力が上がり、眼の中の神経細胞を圧迫して殺していくことになり、この病気が緑内障です。きわめてゆっくり進行することが多いので、自覚症状はでないことが多く、視力が落ちてくるのはかなり進行してからです。
検査をすると視野に欠けたところがでてくるのですが、両目で見ているとなかなか気がつきにくいです。
眼圧の正常値は10から20(単位はmmHg)です。昔は健診などでこの眼圧をはかっていれば緑内障の診断はできると思われていました。しかし、最近の調査では眼圧が正常値でも眼の神経が圧に対して弱い人(日本人には多い)は緑内障の変化を起こしてしまうことがわかっています。40歳以上の日本人の20人に一人が緑内障であるという事実から考えると、ある程度高齢になったら、年1回くらいは眼科で検査をおすすめします。


8.緑内障は手術すれば治るのですか?

緑内障は眼の神経を傷めていく病気ですが、確実に進行を止める方法は今のところ眼圧を下げることだけです。最近は多くの有効な目薬が開発され、手術をしなくても進行を止めたり、遅らせたりすることができるようになりました。
手術をするのはこのような薬物による治療が十分な効果を上げられないときです。手術をしても失われた視野を取り戻すことができるわけでなく、あくまでも進行を止めたり、遅らせたりできるだけですのでその後も十分な管理が必要です。


9.仮性近視は訓練で治るのでしょうか?

我々の目は遠くを見るときには眼の中のレンズを薄くしており、近くを見るときは厚くしています。レンズを厚くするには毛様体という部分の筋肉を収縮しています。仮性近視というのはこの緊張が強くなりすぎて、遠くを見るときにも緊張がとれなくなった状態です。
すなわち、近くを見る作業、たとえば、読書とかテレビゲームとかを長時間続け、筋肉の緊張を続けると進みます。ですから眼科ではこの緊張をとる目薬を処方し、毎晩点眼してもらうことで治療します。
また、本人も近くの作業を1時間続けたら10分程度休んで、遠くを見るなどの工夫をすると予防できますのであえて訓練するなど考えなくていいでしょう。


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